歌詞達
ここにわたしの曲の歌詞達を載せていきます
見たい方へ
この部屋はいつも夕方
隣のアパート 夕陽色の壁
お揃いの色に染まった洗濯物
上の人 今日もいないみたい
この部屋はいつも夕方
排水溝がまた流れなくなって
こすった歯ブラシは広がったまま
溜まって詰まってくたびれて
どっちが片す この掃き溜めを
黄昏の2人 眩しい日差しはどこに行ったのだろう
黄昏れる頃に もう少ししたら君が帰ってくるのに
丸くなった猫の目 電気を付けて
君が残した洗い物片付けて
上の人 今日もうるさいな
この部屋はいつも夕方
鍵をかけないで出掛けても 大丈夫そうなくらい
少しでも早く帰ってくるように
君の好きなケーキ買って
歯も磨かないで待ってたんだよ
黄昏の2人 それぞれ違う夕陽色に染まった
黄昏れる頃に 終わりは過ぎて
穏やかな夜が来るのを待っている
黄昏の2人 藍色混じる 西の空 赤い名残
黄昏れる頃に あの人同じ夕日を見たかった
1つのベッドに2つの今日
差し込む街頭 ぼんやり眺める
顔も見えないその日まで
この部屋はいつも夕方
ファイナルファンタジー
何にもやる気が起きなくて
午前4時夜明け鳥の声
これって逃げだと怒るかな
誰の目を気にしているんだ
傷付いた言葉
傷付けた言葉
身体中ぐるぐる巡って
そんな悪い奴は今日の内に倒そう
明日に持ち越さぬように
この広い荒野を抜けて名も知らぬ君と戦う
初めて見る景色を越え
僕は君を駆け抜けよう
人生の攻略法なんて
どこにも売ってない
どこにも載ってない
ネタバレしたらつまらない
悩んで迷ってそれが醍醐味
ゲームの世界とは違う
僕に世界は救えないんだ
皆のヒーローになれなくていい
君のことだけは救いたい
楽しくないならやめてしまえよ
そうできないのが人間だけど
たまには逃げても良いじゃないか
君が生きていく為なら
何度も君はやってくる
もうこれで最後にしよう
人生はたった一度きり
自分だけのファイナルファンタジー
明日も笑えるように
明日は泣けるように
明日は言えるように
次はどこへ行こうか
君に笑えるように
君に泣けるように
君に伝わるように
そこへ一緒に行こう
ファッション
ピアスが引っ掛かって
目が覚めたらもう1つ開けたくなった
初めはそんな衝動的な気持ちだった
髪型が決まらなくとなると
切る事しか考えられなくなってさ
そんな風にただ1つだけ考えていたいのに
一目惚れの赤い靴
いつか許される時が来るから
君の事だけを見つめていたい
今は一緒に踊ろう
古着で買った皮のジャケット
出先でぼろぼろになって
1度しか着られない
安い気持ちはすぐ剥がれてく
一目惚れの青い服
手放す瞬間なんて考えないでしょう
君の事だけを想っていたい
今を一緒に歌おう
君にもらったポーチ
ロゴが難しくて
全然読めないけど
わたし今きっと優しい顔をしてる
大事にしたいと思った
一点物の自分を見て欲しい
手作りの言葉を伝えたい
万人受けより君の好み
君の事だけ考えていたい
終電後
2人しかいないのこの街は
2人のこと以外どうでもいい
いっそこのまま始発なんて来なければいいのに
君が僕に求めるもの
全て答えられる自信はないけど
触れる君の手が汚れぬように
綺麗な部分は残したつもりなのに
君と僕は平行線
縦に並べたただの2本の棒
ねだった子供の衝動買い
ガラクタ集めに過ぎない
おまけ無し185円
魅力が分かる程にはなった
抜けた子供の乳歯みたいに
君の部屋の鍵を屋根に投げたら
僕の気持ちも丈夫に育ってくれるのだろうか
君と僕は平行線
縦に並べたただの2本の棒
横にすれば繋がるのにそうする事ができないんだ
1本足せば渡れるのにそうする事ができないんだ
被った帽子は似合わない
隠したかった訳ではない
着飾った僕を分かって欲しい
君をただ包み込みたいんだ
酒のつまみのポッキーは
分かっていたけど不味かった
求めてどちらも欲しくなった
欲張ってしまった 終電後
純白
昨日の服のままじゃ
今日は寒いね
あなたが隣にいれば
それでも良かったんだけど
わかったつもりの自分が好きだった
音が聞こえた
はらり はらり
誰にも気が付かれたくない
いくつになっても分からず屋
あなたの所には雪が降り
わたしの心には雪が積もる
こんなに降り積っちゃ
会いにも行けないや
鳴り続ける電話の発信音
嫌いになりそうだ
愛した分 嫌いなもの
増えてしまう
目を閉じても頑なに
溢れてきた
つらら つらら
期待も押し付けも
いい加減やめにしようよ
あなたの所には雪が降り
わたしの心には雪が積もる
同じところではなくとも
似ている寒さ
自分の体温
1人では感じられない
自分の外見
1人では見られない
誰でもいいわけじゃない
あなたに教えて欲しいの
騙されたつもりで愛してみたいの
あなたの所には雪が降り
わたしの心には雪が積もる
止め処ない雪に
足跡を重ねよう
2人しかいなければ
無駄のない世界だ
そんなのつまらないでしょう
失うなら初めからなければ
そしたら今はないでしょう
世界は普通に回るけど
わたしとあなた 遠回りしよう
白い雪が地面を曇らせて
分かりづらくなってしまった
何度でも掘り起こす
何度でも言うよ 大事な事は
騙されたつもりで愛してみたいの
騙されたつもりで愛してみたいの
深い青
泳いだ 想った
わたし今 海の底
青に染まる
水を飲んでも潤わない
暖かいのに寒気がする
ぼんやりと水面に揺らいだ
手探りしても掴めない
今日がなんだか物足りない
この手にいっぱいの海がほしい
君を泳がせられる広い海
深い青
奥底にある想い
ここは深海
心臓から流れる血はサンゴ礁
身体を巡り
全てを抱きしめる
夢で見た綺麗な空は
本当はこの部屋からは見えない
夢が現実になってほしいのに
いつかは現実が夢になる
今日はまだ眠りたくない
いつも君は笑っているから
目が覚めてわたしは泣いてしまう
深い青
声も手も届かない
ここは深海
見上げた先に陽の光
歩けるようになったら迎えにいくわ
人魚姫のように
上手くいかなくて泡になれたら
消えたくても消えないから
何にもなれないわたしは
いつか溺れてしまう
色褪せて 水色になってしまう
深い青にまだ沈ませて
深い青
干からびても 息ができなくなっても
本望だ 君の為なら
全てを抱きしめる
君と青に落ちる
君はシャワー
バレないようにスケッチブックの後ろの方に
君の事を書いた
君の好きな色で
慣れない鉛筆でなれない夢を
蛇口をひねれば水が出て
5分歩けばコンビニエンス
当たり前な存在は
家賃を上げても得られない
君はシャワー 僕を濡らす
流してくれよ いけない事も
君はシャワー 僕にかかる
泣かしてくれよ 君は掴めない
昨日のお酒も気持ちも残ってる
抜けきらないものばっかり
二日酔いも寝ぼけた頭も
君なら醒ませてくれる
君はシャワー 僕を濡らす
溺れさせて どうなってもいいさ
君はシャワー 僕にかかる
浴びせてくれよ 雨晒しのように
乾いた砂に水を注いだように
あっという間に吸い込んで
乾いた僕の日常が いつの間にか君で水浸し
君はシャワー 僕は濡れた
君がいないと上手く眠れない
君はシャワー
裸になってこっちへおいで
汗をかいたときの気持ちいいシャワー
怪我をしたときの痛いシャワー
どれもこれも僕の感情は
君がくれる
君はシャワー 君じゃなきゃ
君はシャワー
紫陽花(青紫)
落ちていく 聞こえた音の数 目が覚めて
湿り気のある眼差しは 誰を見る
雨の音 濡れた草木 窓から眺めた
ここからは出ない 自ら一つ線を引くのさ
そうして守らなきゃ 晴れた日も歩けやしない
心に水溜り
落ちていく 面影見えた数 夢を見た
移り気のある眼差しは 誰を見る
水の器 庭に咲く 溜まる青紫
そこには行かない 自ら一つ線をひくのさ
そうして守らなきゃ 晴れた所も歩けやしない
心に水溜り
アメンボだって泳ぎそう それなら少しは楽しいね
踊れやしないが、溺れもしない
このまま愛していける
寛容でもなく謙虚でもなく元気でもなく
傲慢で冷淡で 結局わたしは
溶けて青紫
混ざって染まった君との色
あなたへ
元気にしてるかな
いつだって思ってる
思ってるなら口にすればいいのに
特別扱いって気にしちゃうから
打ちかけた文をまた消した
一緒に吸ったライブハウスの空気
奢ってくれたハイボール
今も体に残ってる気がして
わたしを生かしてくれてる
あなたの今を知らないのに
頑張ってなんて投げやりな言葉は言えないよ
だから今のわたしの言葉で
一曲送るよ
元気にしてるかな
あなたも思ってくれるかな
思ってなくてもいいから
わたしの事忘れるくらい
幸せに笑ってくれてたらなんて
でもやっぱり
あなたには聞いてほしい事があって
どうしても寂しくなる時もあるんだよ
そこにいないあなた
わたしの今を知らなくても
性懲りもなく歌っていること
気が向いたら なんとなくでいいから
たまには見てやって
あなたもわたしも生きてる
それだけで充分かもしれないけど
忘れもしないあなたの事
思いながらギター抱えステージに立つ
あなたが今ここにいなくても
変わらずわたしは歌っている
いつかの事を考えながら
またねの言葉を信じて
あなたが今ここにいなくても
あの日と同じ空気とお酒の味で
今日も呼吸をしている
わたしがあなたを笑わせてあげられる
その時のために
今日も歌っている
はないちもんめ
温かいスープに冷たいパンを運ぶ
ふやけたお菓子 こぼれたコーヒー
机の上はまるでわたし
あの子ができる当たり前さえ
ちゃんとできずに横目で見てる
家を出なくちゃ 釘で打たれた
椅子に張り付いた 体は動かない
まだかまだかと 追い打つ言葉
とんかちみたく更に深く
今日はもう休もう できたらいいのにね
はないちもんめ 上横見たら
あの子が欲しい この子が欲しい
足りないもので満たされていた
手持ち無沙汰で降参です
悲しさ悔しさ 仲良しさんね
肩を並べて帰りましょう
知ってしまったら怖かった
誰も彼も大きく見えた
体育座りが上手になった
日々の憂鬱が押しては引いて
昨日と今日で違う自分
そんな遊びはやめたいね
はないちもんめ 話して揉めて
あの子が欲しい この子が欲しい
どこにいるの 良い子な君は
そろそろいいから出ておいで
鬼が来る前に見つけてあげる
振り返らずに帰りましょう
はないちもんめ 腹の中では
あの子はいらない この子もいらない
粗探しごっこ 間違い探し
そんな遊びもやめたいね
はないちもんめ おあいこさんね
あの子が欲しい この子が欲しがるものが
なにもなくてもいいから 自分の事を求めてあげて
人に価値を決めさせてやるな
迷子にならずに帰りましょう
純白。
昨日の服のままじゃ
今日は寒いね
あなたが隣にいれば
それでも良かったんだけど
わかったつもりの自分が好きだった
音が聞こえた
はらり はらり
誰にも気が付かれたくない
いくつになっても分からず屋
あなたの所には雪が降り
わたしの心には雪が積もる
こんなに降り積っちゃ
会いにも行けないや
鳴り続ける電話の発信音
嫌いになりそうだ
愛した分 嫌いなもの
増えてしまう
目を閉じても頑なに
溢れてきた
つらら つらら
期待も押し付けも
いい加減やめにしようよ
あなたの所には雪が降り
わたしの心には雪が積もる
同じところではなくとも
似ている寒さ
自分の体温
1人では感じられない
自分の外見
1人では見られない
誰でもいいわけじゃない
あなたに教えて欲しいの
騙されたつもりで愛してみたいの
あなたの所には雪が降り
わたしの心には雪が積もる
止め処ない雪に
足跡を重ねよう
2人しかいなければ
無駄のない世界だ
そんなのつまらないでしょう
失うなら初めからなければ
そしたら今はないでしょう
世界は普通に回るけど
わたしとあなた 遠回りしよう
白い雪は地面を曇らせて
分かりづらくなってしまった
何度でも掘り起こす
何度でも言うよ 大事な事は
騙されたつもりで愛してみたいの
騙されたつもりで愛してみたいの
友だちのうた
駅前のカン捨て場
溢れかえってた
こんなに沢山飲まれたお酒は嬉しいだろなあ
こんなに沢山お酒を飲んだ人は楽しいだろなあ
泣いてるあの子には飴玉をあげよう
吐いてるあの子にはラムネをあげよう
生ゴミ散らかる人混みあふれる
生き辛い人の世に飲まれても
向かい上がる心ない日々より
悩みがあるのは幸せだな
優しいあの子にはお返ししてあげよう
冷たいあの子にはもっと優しくしてみよう
生ゴミ散らかる人混みあふれる
生き辛い人の世に飲まれても
向かい上がる心ない日々より
悩みがあるのは幸せだな
幸せだな
1.生活
わたしの知らない所で
鳩が勝手に飛び立って
わたしの知らない所で
蜘蛛が家の間に糸を張って
紅茶にミルクを入れて落ちていく様が
あまりに綺麗で
混ぜるのをやめて、そのまま眺めていたい
生活の中に ただ君が
溶け込んでしまうのが 悲しくて
歌っていても 遊んでいても 働いていても
わたしがいても いなくても
君がいても いなくても
生きて活くという事
どうしても 生活は続く
わたしの知らない所で
猫が勝手に住みついて
わたしの知らない所で
トカゲがケージを歩き回って
横断歩道の白い部分を
踏んで遊んでた子供みたいに
周りのものが新しくて、楽しく感じていたい
通学路みたく
君を通るのが 悲しくて
風邪をひいても 電車が止まっても 気が乗らなくても
わたしがいても いなくても
君がいても いなくても
生きて活くという事
どうしても 生活は続く
朝も夕方も見た目は変わらない
何にも縛られなければ どっちでも良いんだ
1日が40時間くらいになったらな
あれもこれも 出来るようになるのに
いやそうじゃなくて
あれもこれも やらなきゃいけなくなるのか
歌っていても 遊んでいても 働いていても
生活に置いていかれても
生活に追われ逃げたくなっても
生きるために息をして
息をする度生きようとして
結局1人では生きていけなくて
いつも誰かに支えられて
あなたのおかげで生きられて
あなたの為に息をする
そうして 生活は続く
2.価値観を瓶に詰めて
風船のように軽く物事を考えられたら
わたし達の価値観は
同じ重さで一緒に飛んでいけるんだろう
飛んでいけ 流れていけ
絶望を感じたら 残るものは希望だけ
夢と希望を瓶に詰めて
青く広い海へ流してしまおう
それをあなたが拾ったならば
生きる望みに変えられるから
林檎が木から落ちるように人を好きになれたら
胸を焦がすような出来事に
あとどれだけ出会えるんだろう
落ちていけ 流れていけ
雨が止めば 愛に病むことも終わり
愛と勇気を瓶に詰めて
青く広い海へ流してしまおう
それをあなたが拾ったならば
わたし達は今よりもっと
分かり合えるから
あなたにあげたものは
土に埋めておいて
それをいつか掘り起こすから
あなたの分も足されて
わたしが持っているより
素敵なものになっている事でしょう
人の綺麗なものだけ見ていよう
醜いものには目を瞑ろう
そうすれば あなたをもっと
愛せるはずだから
3.片付かない部屋
缶ビールの飲みかけをこぼして
わたしの嫌いな匂いがした
バタバタ身支度をして イライラ舌打ちをして
部屋で寝ている君を後にした
綺麗なままにしておけば 誰も傷付かないのに
散らかって 汚れて 自分の気持ちも
いつからか分からなくなった
片付かない部屋
一生詰まったままの風呂場のような
片付かない心
足の踏み場もないこの部屋のような
いらないものは思っていたより
沢山あった あれ、どこにやったかな
本当に大切なものは側にあって
探す必要もなかったんだ
失うものなんてないと思ってた
母さんに散々言われても
捨てられなかった宝物みたいに
ずっと取っておきたいものを見付けたよ
片付かない部屋
君に怒られて部屋の服は畳んでやったよ
片付きそうな心
君に出会って顔のシワは増えたよ
いらないものは金曜の朝に出して
水曜には2人で飲んだ空き缶を出そう
毎日 毎週 溜まっていって
結局片付かなくて
2倍散らかった この
片付かない部屋
例えばゆるい幸せが だらっと続いたとして
片付けてくれた心
キミは悪い芽も摘んでくれるから
片付かない部屋
今ではただ散らかっただけじゃなくて
片付いた心
2人の想い出が散らばった
片付かない部屋
1.あの花みたいに生きられたら
育てていた花が枯れました
何で枯れてしまったんだろう
元に戻れと水をやるけど
君は枯れたまま
こんなにも弱かったんだね
あの人への気持ちも枯れたまま
何で枯れてしまったんだろう
元に戻すのは難しいな
あの花のように
人の優しさを感じて生きていけたらな
それだけで充分なのにな
それだけ感じたいのにな
綺麗な花を頂きました
切られているのに真っ直ぐな
わたしの好きな青い色
そんな君が羨ましい
わたしはこんな綺麗な色にはなれないよ
花をくれたあなたに
ごめんなさい を言ったけど
元に戻すのは難しいな
あの花のように
綺麗で澄んだ色で生きていけたらな
綺麗な水だけもらえれば
染まる事もないのにな
窓辺で生きる花達
カーテンを閉めたら見えないね
日当たりの良いこの部屋も
部屋干しの洗濯物で曇った
一人は寂しいから
まだ咲いていて
濁ったこの手でも君には
綺麗な水をあげる
あの花のように
真っ直ぐ曲がらず強く
生きていけたらな
誰にも染まらず自分の色のまま
生きていけたらな
あの花のように
人の愛だけ感じて
生きていけたらな
わたしはもっと
人を愛して、愛されるのかな
愛して欲しいな
2.当たり前な歌
明日になったら核ミサイルが飛んでくるなら
今日は君の顔を見て眠ろう
ただシンプルに幸せと手を離さずにいられるように
そうするにはここはぎゅうぎゅう詰めで
入る隙もなくなりそうなんだ
あなたが心から幸せになれるように
胸を張って幸せなんだと聞かせてみせてよ
そうすればこの心もきっと
少しは満たされるのでしょう
明日になったらあの星が降ってくるなら
今日は君と まだ空にいるあの星を見よう
ただシンプルに幸せと手を離さずにいられるように
あの時は幸せだったといつも思うけど
あの時に戻りたいとは思わないよ
あなたが胸を張って幸せだと笑うなら
わたしは今日も幸せそうに 歌を歌うんだろう
泣いてばかりだけど 生きていて良かったと
あなたに笑い返すのでしょう
当たり前の事も言えずに容量オーバーで
締め出されそうなそこにいる幸せが
どこにも行かないように
手を繋いでいられるように
ただ 簡単な事を言おう
当たり前の明日が来てくれないなら
当たり前の言葉を君に伝えよう
3.こけら落とし
見えないものを見ようとして
言えない事が増えていく
想像した世界を見てみたくて
騒々しい世界にやってきた
道なき道を歩いても
人なき道は荒れ放題
誰も着いて来てくれないなら
何も無い道に元通り
慣れない事をしようとして
成りきれない僕は苦悩する
いらない自分のかけら落とし
なりたい自分のこけら落とし
愛しかない現実だと僕は言う
愛は幻想だと君は言う
愛が全て夢のようなら
何をしても許されるの?
あいつの言葉はもう信じない
熱い言葉は全部嘘だったの?
どうせ皆同じなんでしょう
人を傷付けて 笑って 何が楽しいの
憎悪が渦巻くこの世界なら
贈与して欲しいものなんて無いよ
嫌いな自分のかけら落とし
愛する自分のこけら落とし
誰かの1番になりたかった
それが出来そうにないから
誰かの2番でいようとした
それもやめた
この世界も無駄な事なんてないな
君に出会って 新しい自分に出会った
古い自分のかけら落とし
新しい自分のこけら落とし
僕はもう迷わない
これからの僕のこけら落とし